2012/04/23

150グラム

ちょっとおもやつれしたように見える
たあちゃん
週末に血液検査をしました。

病院のお薬を飲んでもなかなか劇的回復に至らないので、
何か重篤な病気が隠れていないかとの不安からです。

で、
心臓が口から出そうな気持ちで待ちわびた検査結果は、
全く「問題無し」!!
心配された肝臓の病気(門脈シャント?)も、
追加検査したアンモニア値の結果で疑いが晴れました。

ペーター先生(ペーター動物病院のイケメン先生を
ウチではこう呼びます)曰く、
今回のたあちゃんの不調の原因は「心因性」だろうから
長引くようなら精神安定剤を処方しましょうとのことです。
やっぱり、我が母の不在(=お留守番増加)が原因でしたか・・・(涙)。

東日本大震災後、
ワン&ニャン用精神安定剤が不足しているんだそうですが、
ワンコやニャンコは人間が考えている以上にデリケートなのだと、
改めて身につまされる思いです。

でも、しばし実家に帰っていた我が母も、今日の午後には
たあちゃんの元に戻ります。
今晩は元気に明るく飛び回るたあちゃんが見られるでしょう。

ところで、病院で測ったたあちゃんの体重、
前回の測定より150グラム減少していました。
食欲落ちて、お腹壊して、150グラムだけ??
・・・どうやら、たあちゃんが回復する度に
ホッとした親バカ達が嬉しくてついついおやつをあげるため
大幅なスリム化には至らなかったようで・・・。

デブ多少太っていようと
たくさん食べて元気いっぱいなたあちゃんを見ていたい
親バカたちなのです。

2012/04/18

處處聞啼鳥

春眠 暁を 覚えず



ここのところ胃腸の具合が良くなくて、
悪くなったり回復したりを繰り返していたたあちゃん
昨日と今日は何事もなかったかのように元気です。

これといった不調の原因が見当たらず、
思い当たるのは我が母の不在のみ。
淋しがり屋のたあちゃんは留守番の時間が増えると
お腹の具合が悪くなってしまうのかなぁ・・・。

「ぷかぷか」や「いくら棒」で
朝に晩にたあちゃんの気持ちを明るくするのに必死の
親バカたちです。


たあちゃん、みんなちゃんと、たあちゃんの傍にいるから、
安心してね。

2012/04/09

正しい価値観

春です。

満開の桜の木の下で、
短い足で地面を踏みしめるように立つ、
たあちゃんです。

そんなたあちゃんの、最近のお散歩中の行動・・・

こいのぼりを前カゴに刺して走る自転車を見た時は、
立ち止まって「なんだあれ?」という顔で
自転車が見えなくなるまで目で追い続けました。

ケータイをいじりながら立っていた黒服の男の人を
夜のお散歩中に行きも帰りも同じ場所で見た時は、
帰りの道でその人に向かって
オオカミのようにカッコ良く遠吠えしました。

意味不明な事を叫びながら歩いていた人を見た時は、
回れ右して
コソコソと元来た道を引き返しました。

ビョルン・アンドレセン(ベニスに死す)の
ポスターが貼ってあったりと、デカダン派の芸術家が
集いそうなアヤシゲな喫茶店の入口に置いてあった
ヘルメスの胸像を見た時には、
後ずさりしながら「ううぅ~」と吠えました。

たあちゃんは実に健全で正しい価値観を持った子だと
深く関心しつつ、
忍び笑いの止まらない親バカたちなのでした。

 

2012/04/04

抱っこひも

えっ
カンガルーの親子??


いいえ、ワンコ用抱っこひもの中のたあちゃんと、
それを抱っこする我が母です。

ピグレットの入った蜂蜜の壺を抱えた
くまのプーさんでもありません、
念のため。


実は、近所の商店街のチャリティお餅つきで
お餅を買う人の長い長い行列に並んでいた時に、
集まった大勢の人に怯えていたたあちゃん
無謀にも1時間も抱っこし続けていた親バカの一人が、
翌日から極度の筋肉痛に陥りまして・・・
二度と同じ轍を踏むまいと購入したのが、
この抱っこひもです。

本当言うと、以前にも抱っこひもは購入していました。
でも、ほとんどのワンコ用抱っこひもは、6kgまでが
適用重量の限度なのです。
そこで、既に6kgをゆうに超えてしまったたあちゃんのために、
13kgまで対応可能という大変貴重な抱っこひも
こうして新調した次第です。

ただ、これでたあちゃんを抱っこすると、
抱っこひもの紐の部分が肩に食い込む、食い込む・・・。
6kg用までしか一般に販売されていない理由に思い至るとともに、
今度こそたあちゃんをダイエットさせようと、
何度目かの誓いを立てた親バカたちなのでした。

2012/04/03

くもじい

たあちゃんのお気に入り玩具ファイル
<その2>
 
ぷかぷか


小さい時から変わらずにたあちゃん
尻尾をブンブン振って遊ぶオモチャが、
ぷかぷか」です。

小さなぬいぐるみの中に笛が埋め込まれていて、
ぬいぐるみを口で噛む度に
ピイピイ、プカプカと音がします。
そのため、ウチではぷかぷかと呼ばれます。


ぷかぷかをポケットに入れてたあちゃんに近づくと
ポケットを夢中で掘り起こして(実際両前足で掘ります)、
口にくわえて見せびらかして走り回ったのちに、
誰にも取り上げられる心配のない椅子の下で
「お口疲れるでしょう?」と心配になるくらい
こぎつくプカプカ鳴らしてくれるので、
ぷかぷかを買った人冥利に尽きるというものです。

が、それで終わらないのがたあちゃんのスゴイところで・・・。
たあちゃんの場合、ぬいぐるみの縫い目を食い破り、
中から「くもじい」(=中綿のことをウチではこう呼びます)を
出します。
くもじいを少し出してはプカプカ噛み、
また出してはプカプカの繰り返し・・・それは最終的に
中の笛を出して音が出なくなるまで続きます。
コワモテのたあちゃんの場合その姿はまるで、
「まだ鳴るかコノヤロウ」
と確認しつつぷかぷかを痛めつけているようで・・・
ちょっとコワイ(汗)。



「くもじい出したらダメっ!!」
と、我が母に叱られてばかりのたあちゃんです。